TCGプレイマットに使用する防水スプレー
こんにちは。
長かった冬も明けてようやく暖かくなってきましたね。(いろいろと)
さて、今回はTCG用プレイマットに使用する防水スプレーの是非、を個人用メモ程度に書いていこうと思います。
これを読んでいるみなさんはオタクなのでプレイマットはご存知という事で話を進めていこうと思います。
好きなキャラクターが描かれたもの、格安で手に入れたもの、チームメイトのサインが入っているもの、硬派に無地のもの、各人様々なプレイマットを使用していることでしょう。
1000~4000円程度でネットやショップを通じて気軽に手に入れられるので複数枚使用していらっしゃる方もおられると思います。
ご存知の通り昨今の感染症やらショップの悪臭ルールにより、清潔をアピールする事は今後TCGを嗜む上で欠かせない条件だと「私は」思います。
そういったものに敏感な方々はご自身でプレイマットを洗濯することもあったのではないでしょうか。
そこまでしたのならあとちょっと手間をかけて、より満足度の高いお手入れ方法として防水加工というものを施したいですね。
防水加工とはいいますが、防水スプレーを掛けるだけなので大して身構える必要はありません。
ですがただ単にどんな防水スプレーだろうと掛かれば良いものとは思えず、大切なプレイマットを誤った処理で痛めることにも繋がりかねません。
なので今回は私が実践している防水加工とスプレーの種類を解説していこうと思います。
また、あまりお金をかけ過ぎるのは元も子もないと思ったため、100円ショップで揃えられるものを使用しています。
また参考にさせていただいた記事はこちらになります
http://vertical11ym.blogspot.com/2012/02/blog-post_09.html?m=1
【防水スプレーの種類】
・シリコン樹脂
画像左側の青い缶のものです。
ダイソーで購入しました。
シリコン樹脂はかけた表面に薄い膜を張り、それで水分が浸透することを防ぐようです。
個人的に気になったのはその膜です。
プレイマットの上で使用するのはスリーブです。それを擦り付ける様な動きも当然想定していますので、剥がれたシリコンの膜がスリーブに付着したらスリーブも傷んでしまうし、なかなか考えられませんがプレイ中にそれで跡が付いていたらマークドで不本意ながら指導を受けてしまう可能性もあります。
その為私はシリコン樹脂が使用されているこちらは不採用としました。
・フッ素樹脂
画像右側の白い缶です。
キャンドゥで購入しました。
参考にさせていただいた記事では腕の様なもので水分の浸透を防ぐ、とありました
剥離しやすいとのことですが、それは膜が付着するシリコンよりはいいと判断しこちらを採用しました。
ベンジン、石油系溶剤と記載されていますがこちらはどちらも同じものと考えてます。
参考にさせていただいた記事
https://curininngu.hateblo.jp/entry/petroleum-solvent
では防水スプレーを掛けるまでをステップごとに記述していきます。
【ステップ1】洗濯
ぬるま湯をシャワーで掛け、埃や汚れを流します。
中性洗剤を少し滴らし、ブラシで軽く擦るだけです。
強く擦ると絵柄の印刷された布が毛羽だったり、ラバー面から剥げてしまう恐れがありますのでほんとに軽くで。
【ステップ2】陰干し
ハンガーにかけて風通しのよい日陰で干します。
戻り臭なのか、少しゴムの臭いが広がりますので気をつけてください。
【ステップ3】スプレーを掛ける
完全に乾ききったことを確認してください。
そして風通しのよい室外で行ってください。
今回使用するスプレーは「フッ素」樹脂のものです。
スプレーとプレイマットは20センチ程離してかけ過ぎによるシミを作らないようにしましょう。
【ステップ4】再度陰干し
今度はスプレーによる臭いが広がります。
臭いによる迷惑にならないようなところで干してください。
【ステップ5】完成
以上となります。
今までプレイマットの洗濯をしたことの無い方も大勢いらっしゃると思いますが、
したことある方からしたらスムーズに受け入れられると思います。
対戦のルールやマナーと同じくらい、プレイヤーとしてのルールやマナーも大切です。
お互いが不安にならない様清潔感をもってカードゲームを楽しみたいですね。
また今回記事をご覧になって実際に行ってみる方もいると思いますが、例の如く責任は負いかねます。
以上、拙い文となりますが最後まで読んでくださりありがとうございました。
長文ツイになりそうな話題はこちらで書いていこうと思います。
IPS実践編はいつになるかわかりません。またSP用の液晶を買ったらになるかもしれません。
その時はまた読んでいただけたら幸いです。それでは。